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Binance(バイナンス)のマージントレードのやり方【仮想通貨レバレッジ】

バイナンス(Binance)では国内の仮想通貨取引所に比べて遙かに高いレバレッジをかけることができます。国内取引所ではレバレッジが最大で2倍ですが、バイナンスでは10倍ものレバレッジで取引できます。しかも「追証なし」です!

国内取引所では証拠金がマイナスになれば追加証拠金を入れてくださいと追証のお知らせがきますが、バイナンスはゼロカットシステムを採用しています。そのため、証拠金がマイナスになっても取引所が補填をしてくれるので借金を負わなくて良いメリットがあります。

しかし、バイナンスは海外の取引所なので、翻訳が行き届いておらずマージントレードのやり方が難しいという方は多いのではないでしょうか。

 

・バイナンスのマージントレードって何?

・メリット、デメリット、収益やリスクはどれくらい?

・あと、やり方を知りたいな・・

 

本記事ではバイナンスのマージントレードの疑問を解決します。ぜひ参考にしてみてください。

 

また、今回はバイナンスのスマホアプリのスクショでご案内していきます。

 

バイナンスのマージントレードを行うためには・・

 

あなたがマージントレードを行うためには、以下の手順を踏む必要があります。

 

マージントレードの手順

やり方手順① まずはマージントレードの理解を!

やり方手順② バイナンスの口座開設マージンウォレットへ資金を確保

やり方手順③ ポジションを持つポジションを決済する

 

①で実際にトレードする前の予備知識を得て、マージントレードの理解ができたら、②の通り資金を準備していきましょう!

 

実際の具体的なトレードについては③で手順を見て、まずは少額で試してみましょう!

 

 

【やり方手順① 】まずはマージントレードの理解を!分離マージンとクロスマージンの違い

 

バイナンスのマージントレードには「分離マージン」と「クロスマージン」の2種類のマージンが存在します。

 

2つのマージントレード

・分離マージン:通貨ごとに資金を分ける

・クロスマージン:異なる通貨で共通の資金

 

言葉の意味がパッとみて分からないため、迷われる方が多くいます。

 

この2つのマージンについて解説していきます。

 

・分離マージン

 

「マージン」とは証拠金のことで、要はトレード資金のことです。

 

つまり、分離マージンとは「ひと通貨ごとに証拠金を分離している」というマージンです。

 

証拠金が通貨ごとに異なり、例えば「BTC/USDT」と「ETH/USDT」で証拠金を共有できません。

 

そのため、BTCを売ったお金でそのままETHを買うということが不可能になっています。

 

なぜそのようなことをするかと言うと、資金を完全に分けることでリスクも分けることができるからです。

 

片方は安全に、片方はハイリスクハイリターンでというように運用用途を分けることができます。

 

分離マージンは通貨ごとに資金を振替する必要があります。

 

→ このように通貨ごとに分離マージン用資金を振替えて区別することができます。

 

分離マージンはクロスマージンよりもレバレッジが高く設定されていて、ほとんどが「10倍」または「5倍」「3倍」に設定されています。

 

しかし、証拠金をレバレッジ10倍でポジションを持った場合、価格が10%下がれば証拠金は全てなくなります。

 

そうなっても他の資金が守られるように、分離マージンでは資金を分けています。

 

資金を小分けにするため、通貨ごとの証拠金は減るので、損切りを早くする必要があります。これらの条件より・・

 

分離マージンは、短期トレード向けのマージンということになります!

 

 

【分離マージンの資金把握のコツ】

→ アプリの右下のウォレットを選び、上の「マージン」から「分離」と選択すると通貨ごとに証拠金が表示されます。

 

分離マージンでは通貨ごとに証拠金が異なるので資金管理枠が増えますが、各通貨の証拠金を上記のように確認できます。

 

 

・クロスマージン

 

クロスマージンでは分離マージンと違い、すべての通貨で証拠金が共有(クロス)されています。

 

そのため、BTCを売った証拠金でそのままETHなど他の通貨を買うことができます。

 

分離マージンのように通貨ごとに資金振替する必要がないので、手間的にわずらわしくありません。

 

また、クロスマージンの場合、レバレッジが「3倍」と統一されています。

 

分離マージンよりもレバレッジが少なく、証拠金の資金も共有しているので・・

 

クロスマージンは長期向けのマージンといえます!

 

“注意ポイント”

レバレッジ3倍といっても、価値が33%下がってしまえば証拠金はなくなります。

他の通貨と損失を共有するので、1つの通貨でトレードを大失敗すると全ての通貨を失う可能性があります。

→ 分離マージンよりもレバレッジが低いからといって、損切りのタイミングを誤ると逆に大きな損失にもつながります。

 

 

→ 一部の通貨ではクロスマージンに対応していないものもあるので、通貨画面の右下にマージンと表示されているか確認しましょう。

 

2つのマージントレードを表にまとめます。

 

分離マージン クロスマージン
証拠金 通貨ごとに分ける 異なる通貨でも共通
レバレッジ 3〜10倍 3倍
ロスカット されやすい されにくい
ロスカット時の残高 別の通貨は残る 全てなくなる

 

また、同じ通貨でも分離マージンとクロスマージンは干渉しません。

 

 

【やり方手順② 】バイナンスの口座開設→マージンウォレットへ資金を確保

このように、飛ばした資金が育つと良いですね・・

マージントレード をするために資金を準備する必要があります。

 

その流れは以下の通り。

 

マージントレードの準備

・バイナンスの口座開設

・バイナンスへ資金を入金

・マージンウォレットに資金を移動

 

準備は簡単なので、軽くご覧ください。

 

 

【バイナンスの口座開設】

 

下記の公式ページより、バイナンスの口座開設をします。

 

“バイナンスの口座開設”

 

関連記事:Binance(バイナンス)の口座開設方法【2021年本人認証必須化!】

 

【バイナンスへ資金を入金】

 

国内取引所からバイナンスへコインを送金します。

 

関連記事:コインチェックからバイナンスに送金【詳細スクショ付き】

 

 

【現物ウォレットからマージンウォレットへ資金移動】

 

バイナンスにコインを送金した時は「現物ウォレット」という所に資金が入っています。

 

これを「マージンウォレット」にバイナンス内で資金移動します。

 

→ 画面下のメニュー「トレード」→「マージントレード」→ 購入ボタンすぐ上の「両矢印」をタップします。

 

 

→ 振替元を証拠金が置いてあるウォレットを指定して、送金する金額を決めて「振替確認」をタップします。

 

これでマージントレードをする準備が整いました!

 

 

【やり方手順③】 ポジションを持つ→ポジションを決済する

 

ここからが本記事のメインコンテンツになります。実際のトレード詳細を見ていきましょう!

 

具体的なトレードの種類

マージントレードのやり方① 分離マージンの買いポジションを持つ

マージントレードのやり方② クロスマージンの買いポジションを持つ

マージントレードのやり方③ 分離・クロスマージンの買いポジションを決済する

マージントレードのやり方④ 売りポジションを持つ

マージントレードのやり方⑤ 売りポジションを決済する

 

ポジションを持って、決済するまでの流れを上記パターン別にご紹介していきます。

 

 

・マージントレードのやり方① 分離マージンの買いポジションを持つ

 

分離マージンでレバレッジをかけて、通貨を購入するパターンです。

 

step
1
① 購入したい通貨を選ぶ

→ まずは、購入したい通貨のペアを選びタップします。

 

step
2
② マージンモードを選択

→ 下のマージンをタップします。

 

 

→ 通貨名の下で「クロス」か「分離」選べるので「分離」を選択します。

 

 

step
3
③ 借入の種類を選択

→ 借り入れの種類を「通常」「自動借用」「自動返済」とありますが、レバレッジを効かせて購入するので「自動借用」を選びましょう。

 

「通常」「自動借用」「自動返済」の違いは以下の通りです。

「通常」:ユーザーが手動で借入と返済を行わなければいけない。

「自動借用」:システムが自動で証拠金に応じて通貨を貸し出してくれますが、利息の返済は手動で行わなければいけない。

「自動返済」:システムが自動でレバレッジの通貨も貸し出した上で、利息の返済も自動で行う。

 

要するにひとつずつシステムが自動で行うことが増えていきます。

 

通常 自動借用 自動返済
通貨の借入 手動 自動 自動
利息の返済 手動 手動 自動

 

借入という言葉に違和感を感じるかもしれませんが、マージントレードでは仮想通貨を実際に手に入れるのではなく、証拠金を預けて通貨を借りる解釈になります。

 

買いから入るときには利息はまだ発生していないので、返済する必要がないので「自動借用」で結構です。

 

step
4
④ 注文方法を選択

→ 注文方法は4種類あります。

 

「指値」:自分で金額を指定して、その金額まで下がって(売りの場合は上がって)きたら自動で買われます。

「市場」:市場ですぐに約定する価格で買う成行注文のことをさします。

「ストップリミット」:自分で決めた価格(ストップ)まで価格が達したときに指値(リミット)注文を自動で出す注文です

OCO注文」:2つの注文を出すことができ、一方が成立するともう一方の注文が消滅するという注文です。つまり、買いの注文を出すと同時に損切りと利益確定の注文をだせるという方法です。

 

デフォルトでは「市場」となっており、今回は市場価格で購入することにします。

 

 

step
5
⑤ 購入する量を入力

→ 次に通貨を購入する量を決めます。

 

直に「USDT」の量を入力してもいいですが、下の「25~100%」というところをタップすると自分が持っている資金の25~100%に相当する量が自動的に入力されます。

 

 

step
6
⑥ 購入を決定する

→ 緑色の「BTCを購入」を押すと購入できます。

 

これでレバレッジ10倍のBTC買いポジション(分離)が保有できました。

 

 

・マージントレードのやり方② クロスマージンの買いポジションを持つ

 

クロスマージンでは分離マージンよりもやり方はグッとカンタンになります。

 

step
1
① 購入する通貨を選択

→ 買いたい通貨ペアを選びタップします。

 

step
2
② クロスマージンを選択

→ 通貨名の下から、マージンモードを「クロス」にします。

 

 

step
3
③ 借入の種類を選択

→ 借入の種類を選びます。

 

利息は発生していないので、「自動借用」を選択します。

 

 

step
4
④ 注文方法を選択して購入

→ 注文方法を選んで、購入する量を選び、「BTCを購入」をタップします。

 

これでレバレッジ10倍のBTC買いポジション(クロス)が保有できました。

 

 

・マージントレードのやり方③ 分離・クロスマージンの買いポジションを決済する

 

クロスでも分離マージンでも、買いポジションを決済する時はすこし気をつけることがあります。

 

ここでは「クロスマージンでETHを買っていた」として解説します。

 

step
1
① 売却通貨の選択

→ まずは売却したい通貨を選びます。

 

step
2
② マージンの選択

→ 「クロスマージン」で買ったなら「クロス」、「分離マージン」で買ったなら「分離」を選びます。

 

step
3
③ 返済モードの選択(ここが注意!)

次に返済する方法ですが、買うときと同様に「通常」「自動借用」「自動返済」の3つから選びます。

 

買った分をそのまま売る場合は「自動返済」を選択しましょう。

 

「通常」を選んでもいいのですが、マージントレードで保有すると1日ごとに借りている通貨の金利が発生しています。通常では手動で返済しなければいけなくなるので、「自動返済」のほうが利息も自動で返済するので管理が楽になります。

 

“注意ポイント”

ここで「自動借用」を選んでしまうと、手持ちの通貨を売り切って、この後の数量入力次第では、さらに売りポジションまで持つ解釈になります。なのでさらに売りポジションが不要な人は「自動返済」を選びましょう!

→ 下の画像と上の画像でETHの利用可能額を見比べると「自動借用」では量が多くなっているのがわかります。

 

 

 

ポジション決済の金額に加えて、自動借用でさらに売りポジションを持つ金額が加算されます。

 

次の数量入力が適切にするなら問題ありませんが、「自動返済」を選択する方が無難ですね!

 

 

step
4
④ 売却の確定

→ 金額と数量を指定して売却を押す

 

これで買いポジションの決済は終わりです。

 

 

・マージントレードのやり方④ 売りポジションを持つ

 

売りポジションを持つということは、取引所から通貨を借りて、価格が下がったところで通貨を返して利益を得ることができます。

 

株式でいう「空売り」と同様、下落相場で利益を得る方法です!

 

バイナンスでは空売りをするのに少し分かりにくいところがあるので、空売りを仕掛ける方法と買い戻すやり方を解説します。

 

step
1
① 通貨の選択

→ まずは空売りしたい通貨を選びます。

 

ここではクロスマージンでAXSを空売りするのを例に解説します。

 

 

step
2
② モードと借用の選択

→ マージンからクロスを選び。売却を選択した後に「自動借用」を選んでください。

 

ここでは、必ず「自動借用」を選んでください!

 

自動借用以外では通貨を借りられないので、この後の売り操作がそもそもできません。

 

step
3
③ 注文の確定

→ 注文方法を選んで、数量を選択して、「売却」を押します。

 

これで売りポジション(空売り)を持つことができました!

 

 

・マージントレードのやり方⑤ 売りポジションを決済する

 

【超重要!空売りを買い戻す方法(買埋)】

 

売りポジションの決済(空売りを買い戻す)が、バイナンスで取引する上で一番難しいところで操作をよく間違えます。

 

上でAXSを実際に空売りしたので、買い戻す方法をスクショで解説します。

 

step
1
① 買い戻す通貨の選択

まず買い戻す通貨を選び、空売りしたマージンを選択します。

 

step
2
② 売却の選択

→ ここが間違えやすいのですが、必ず[売却]を選んでください。買い戻すんだから[買い]だと誤解してしまいますが「売却」が正解です。

 

買いも選択できるので、注意が必要です。

 

step
3
③ 自動返済の選択

借入の種類は「自動借入」の部分から「自動返済」を必ず選んでください。「自動借用」のままだと、さらに空売りを入れてしまいます。

 

step
4
④ 買い戻しの確定

買い戻した数量をと注文方法指定して、売却をタップします。

 

これで売りポジションの決済(買い戻し)は完了です。

 

 

【まとめ】Binance(バイナンス)のマージントレードのやり方

 

ここまででバイナンスのマージントレードについて、ご紹介させていただきました。

 

バイナンスのマージントレードでは、知らなかったら困惑してしまう表現が多いですが、本記事でなんとなくご理解いただけたと思います。

 

完璧な理解をするには、実際に少額で取引してみるのが一番です!

 

変動の大きい仮想通貨でレバレッジをかけると、あっという間に資金が数10倍になるタイミングは結構多いです。

 

その反面、資金がなくなる可能性もありますが、数10倍になるタイミングと天秤にかけると魅力は大きいと言えます。

 

ゼロカットシステムで赤字になることなく、ハイリターンを目指せる仮想通貨レバレッジ取引にあなたも挑んでみてはいかがでしょうか?

 

というわけで今回は以上です。

 

 

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