複数OCO注文について
結論から言うと、サヤ取りで資産運用する場合は、OCO注文をしっかり理解をしてOCOにより複数の注文をしておくと惨事を回避しやすくなります。 OCO注文とは OCO注文とは、指値注文と逆指値注文を同時に出し、片方が約定するともう片方がキャンセルされる注文です。 利益確定と損切りの両方を兼ね備えているため、出口戦略として非常に有効な方法です。 フラッシュクラッシュの影響を受けてしまいそうなレバレッジの場合は、必須の注文と言えるでしょう。 指値注文 指値注 ...
「窓開け」と「窓埋め」という現象【トルコリラ】
2019年6月23日(日)は、トルコのイスタンブール再市長選です。 前回、3月31日に市長選が行われましたが、エルドアン大統領の率いる与党「AKP」が、最大野党「CHP」に敗北しました。しかし、エルドアン大統領らが「CHP」に不正があったと主張し、選管当局が認めたため本日、再選挙となりました。 このように土日に為替への影響が大きそうなイベントがあると、月曜日の窓開けに警戒してしまいますよね。 そこで過去のトルコリラにおいて、どのようなイベントで、どのくらいの窓開け ...
米ドルでサヤ取りはできる?適正な証拠金維持率(レバレッジ)
高金利通貨じゃない米ドルだが、最近は金利が上昇しているのでスワップアービトラージ(サヤ取り)ができるのでは?フラッシュクラッシュが起きない通貨なので高いレバレッジがかけれるなら、そこそこ年利があるのでは?本記事では米ドルのスワップアービトラージにおける両建ての適正な証拠金維持率(レバレッジ)を考察していきます。 米ドルでサヤ取りってどう? レバレッジはどれくらいまで可能? このような疑問を解決します。 結論から言うと、レバレッジ10倍で運用可能で年利約8.4%です ...
ポーランドズロチ&ユーロの両建て
今回は5月25日の、メキシコペソのサヤ取りの記事に引き続き、ポーランドズロチ&ユーロの両建てについて調べてみたいと思います。 この両建ては、ズロチ/円を買って、ユーロ/円 を売るということです。 クロス円になっていますので円の関係をなくすと、ユーロ/ズロチを売っているのと同じことです。 従って、為替差損が完全にリスクオフのトレードではないため、当ブログではあえて「サヤ取り」ではなく「両建て」と表現を変えています。 ズロチ&ユーロの両建ての面白いところは、買いも売りも両方ともスワップがプラスという点です。 ...
メキシコペソのサヤ取り
管理人は、トルコリラでしかサヤ取りを行なっていませんが、最近トルコリラのスワップの調子が悪く、メキシコペソの方は状況どうなのか、うっすら考えていたところ・・・ みんなのFXの「プレミアムフライデーハッピーアワー」で、メキシコペソのスプレッドが大幅縮小の情報をキャッチしました。 今回のメキシコペソは、他の通貨よりも、大きく縮小されており魅力を感じます。 そこで最近のメキシコペソで、どれくらいサヤ取りが見込めるのか調べてみました。 参考記事:両建てでスワップポイント生活   ...