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FX

トルコリラ脱ロスカット!FXの安全なレバレッジ(証拠金維持率)

 

トルコリラ運用中の皆様、こんにちは!リオンです。

 

FX最大の特徴といえばレバレッジ。高いレバレッジだと利回りは良いのですが、ロスカットのリスクも高まります。

 

しかし、可能な限り利回りはよくしておきたいというのが、投資家の心情というものですよね!

 

なるべくレバレッジを上げて利回りを良くしたいなあ〜

でも、ロスカットは避けたい。

どれくらいなら大丈夫なんだろう・・

 

長期的にFXで資産運用を行う場合、このような疑問があるかと思います。

 

トルコリラで2年以上運用を行ってきた管理者が、どのくらいのレバレッジ(証拠金維持率)ならリターンとリスクのバランスが良いのか、ご案内させていただきます。

 

 

過去の相場を参考に・・ロスカットに触れないレバレッジを探る

 

よく言われることですが、相場の未来に絶対というのはありません!

 

しかし、過去に起きてきたことは絶対的です。

 

過去のイベントで特に大きなショックや不安を参考にして運用すれば、わりと安心できるのではないでしょうか?

 

過去5年の変動率をグラフ化した図をご覧ください。

 

 

これは、過去5年間のトルコリラの1日の騰落率を示したものです。

 

騰落率とは

「一定期間内の値上がり、値下がりの変化率を示したもの」

 

騰落率は、プラスの時とマイナスの時がありますので、グラフが上下に表示されています。

 

安全性を騰落率で考察する理由は、通貨レートは一定ではないためです。

 

例えば・・

トルコリラレート

2017年10月27日 = 30.00円

2020年8月5日 = 15.00円

⇨ 仮に同じ1.5円の値下がりが起きた場合、2020年では10%の下落となりダメージが大きいが、2017年では半分の5%の下落となり、その値のニュアンスはかなり異なります。

 

このため、レバレッジ(証拠金維持率)の安全性を考える時は、騰落率を用います。

 

下はマイナス側なので買いポジションの危険性を示し、上はプラス側なので売りポジションの危険性を示すことになります。

 

 

ここ2~3年の4大イベント(FXのロスカットが多発した日)

 

それでは、ここ2~3年の騰落率より4箇所の大きなイベントを見ていきましょう!

 

新しいものから順に紹介しますね!

 

①2020年11月9日と11日の大陽線

 

まずは一番右の矢印のプラス側の変動のところです。

 

上のグラフでは、ほぼくっついていて見にくいのですが、2020年11月に日足の大陽線が2本あります。

 

2020年11月の日足チャートは以下の通り。

 

 

なぜこのような大陽線が出現したのでしょう?

 

大陽線の理由

 

原因は突如トルコ中央銀行総裁の交代というサプライズニュース(金融改善の期待感)が舞い込んできたためです。

 

トルコリラが過去最低値(12.023円)をつけた翌週ということもあり、さらに反応が大きくなりました。

 

この日から上昇トレンドに転換したこともあり、覚えている人も多いのではないでしょうか?

 

以下は 2020年11月のトルコリラレートを2時間足で表示したものです。

 

 

実際には、先ほどの2本の日足大陽線はフラッシュクラッシュ的なものではなく、数時間かけて上昇をしています。

 

ゆっくり時間をかけた上昇なので、ポジション調整に十分な時間があり、ロスカットを招くものではありませんでした。

 

となると、プラス側の変動はゆっくりなケースばかりなのか気になるところです。

 

プラスの騰落率は気にしなくて良い!?売りポジションも監視する必要があるのか?

 

トルコリラは高金利通貨なので、多くの人が買いポジションから考えると思います。

 

とはいえ、トルコリラの歴史としては、徐々に下落の方向に進んでいます。このため、長期的には売りポジションを保有する投資家が多いのも事実です。

 

 

また、対円のフラッシュクラッシュは大抵マイナス側に働きます。

 

全体的にはマイナス側への圧力が強く、下記参照の騰落率グラフのボリュームもマイナス側に強いことが読み取れるかと思います。

 

ちなみにトルコリラの売りポジションを持つなら、売りスワップが低い会社が有利です。

 

セントラル短資FXは、トルコリラの売りスワップがかなり低く管理人もお世話になっています。

 

 

騰落率が大きくプラス→その前には急落あり

 

実は騰落率が大きくプラスになるケースは、ほとんどが急落に対する反発です。

 

しかし、この2020年11月の中銀総裁交代に関しては、政策金利の上昇など期待感のあるファンダメンタルズのため例外となったため紹介させていただきました。

(実際に政策金利が10.25%から17.00%まで引き上げされた)

 

トルコリラとしては非常に珍しいケースです。

 

この日のレート変動は12円前半から13円前半の上昇となり、騰落率は9%以内に収まっています。

 

フラッシュクラッシュなどの急落に伴う上昇ではない限り、瞬間的な上昇は起こりにくいといえます。

 

しかし、ショック後や過去最低値の巻き戻しによる急激な上昇には注意が必要です。

(④トルコショックのところでも実例をご案内します。)

 

 

②2019年8月26日 フラッシュクラッシュ

 

阿鼻叫喚のツイートが散見され、トルコリラ退場者も多かった、最も直近のフラッシュクラッシュです。

 

フラッシュクラッシュとは

分単位で相場が急落し、その後急騰して戻る現象です。

この急落に負けてロスカットされてしまっても、相場は戻るので切られ損の最悪な状態が起こる可能性があります。

 

 

 

18.1円付近から約16.25円まで分単位で、急落急騰をしていますね。

 

取引会社によって、スプレッドやレートの違いもあり、16円を切った取引会社もあったとのツイートも見かけました。

 

 

騰落率は取引会社によって異なり、-10%~12%ぐらいでした。

 

 

③2019年1月3日 フラッシュクラッシュ

 

1月3日のフラッシュクラッシュはこんな感じです。

 

 

このフラッシュクラッシュは、様々な通貨で同時に発生しました。

 

トルコリラのレートは、20円から17.2円台と大きな下落が瞬間的に起きました。

 

その騰落率は-13.8%となり、年末年始などの長期休暇明けの恐ろしさが浮き彫りになりました。

 

しかし、これを上回る史上最大の出来事が次のトルコショックです。

 

 

④2018年8月10日以降 トルコショック

 

グラフからも分かる通り、圧倒的な騰落率です。

 

詳細は割愛しますが、アメリカとの外交問題が悪い方向に大きく発展したこと原因です。

 

このトルコショックは数日間に渡り、急激なボラティリティを繰り返しています。

 

 

トルコショックによる史上最大の騰落率は、8月10日の1日だけで約20%でした。

 

しかし、この20%の騰落率は全て瞬間的に起きたわけではありません。

 

実際には2段階にわたり急落しています。

 

8月10日 トルコショック初日の5分足

(「Investing.com」及び「もう社畜しない」より出典)

 

第1波の騰落率は、-11.0%

米階段成果なしからECB懸念表明までの時刻では、20.0円から17.8円まで急落しています。

 

第2波の騰落率は、-14.2%

経済政策中身なし&トランプ関税強化ツイートでの時刻では、18.89円から16.20円まで急落しています。

 

⇨分単位の騰落率としては、史上最大の急落となります。

 

2020年8月10日トータルとしては、-約20%

実際には15時と22時半の2段階での急落でしたが、この1日としては、20.0円から16.2円までの急落が起こりました。

 

⇨1日単位の騰落率としては、史上最大の急落となります。

 

1日に何回もレート確認ができない人は、LINE FX なら急騰急落時にLINEメッセージで通知されるので便利です。

 

 

2020年8月13日 窓開けで、マイナス10.1%

(ザイFXより出典)

 

週明けの8月13日早朝では、17.50円付近から15.5円まで窓開けが起きています。

 

 

 

2020年8月14日の巻き戻しで、プラス約12%

相場が急落しすぎたため巻き戻し現象が起きた日で、15.8円から17円台半ばまで上昇しています。

 

 

2020年8月15日の巻き戻しで、プラス12.6%

前日に引き続き、相場が急落しすぎたため巻き戻し現象が起きた日で、16.7円から18.8円まで上昇しています。

 

⇨プラスの1日騰落率としては、史上最大の日となります。

 

 

以上がここ3年の、主な急騰と急落による騰落率の紹介でした。

 

意外なのが、2020年3月のコロナショックで大きな騰落率が見られなかったことです。

 

 

↑2020年3月といえば、ニューヨーク市場ではサーキットブレーカー連発で忙しかった頃・・

 

まあ、3月全体としてはボラティリティが大きそうですが・・

 

 

まとめ:FXの安全なレバレッジ(証拠金維持率)

 

ここまでザックリとですが、ここ2~3年の大きな変動がどの程度かというのが把握できたかと思います。

 

以下、出来事の要点です。

 

年月 レート 騰落率
①2020年11月 2本の大陽線1 12.07円 → 13.04円 +8.0%
①2020年11月 2本の大陽線2 12.77円 → 13.56円 +6.2%
②2019年8月 フラッシュクラッシュ 18.10円 → 15.96円 -11.8%
③2019年1月 フラッシュクラッシュ 20.00円 → 17.24円 -13.8%
④2018年8月 トルコショック1日目第1波 20.00円 → 17.80円 -11.0%
④2018年8月 トルコショック1日目第2波 18.89円 → 16.20円 -14.2%
④2018年8月 トルコショック週明け 17.50円 → 15.50円 -11.4%
④2018年8月 トルコショック巻き戻し 16.70円 → 18.80円 +12.6%

 

この騰落率より、安全なレバレッジ(証拠金維持率)がどの程度かを決定します。

 

 

結論:ちょうどいいレバレッジはこれだ!

 

どうでしょうか?過去のイベントの騰落率を把握することで、グッと安心感が高まったことかと思います。

 

安全圏にトルコショックの棒が1本入っていますが、④で解説させていただいた通り、実際には2波に分かれています。

 

歴史的な分単位の急落としては、-15%までが限界のようです。

 

レバレッジはできるだけ下げたほうが安全ですが、下げすぎても利回りが悪くなってしまいます。

 

トルコリラの歴史より判断できる推奨レバレッジは以下の通り!

 

売りポジション

⇨レバレッジ6(維持率420%程度)にしておこう!

(少なくともレバレッジ8以下で維持率300%以上)

 

買いポジション

⇨レバレッジ5(維持率500%程度)にしておこう!

(少なくともレバレッジ6以下で維持率400%以上)

 

投資は自己責任ですが、ぜひ運用に役立ててください!

 

あとは取引会社によって、ロスカット率が異なるので注意してください。

 

というわけで今回は以上です

 

 

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