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【なぜ資金効率が良い?】ノックアウトオプションのメリットとデメリット

ノックアウトオプションは最大損失をしっかりコントロールし、資金効率を重視しながら期間内であれば利益を最大化できる非常に魅力的な金融商品です。またIG証券は日本の国内業者なので税制は分離課税(一律約20%)。海外FXの総合課税(~45%)よりに有利です。

 

当サイトでは、海外FXの案内はしておりません。参考比較のために海外FXの表記を含みます。

 

ノックアウトオプション?

ややこしそうだな・・

デメリットもあるんじゃないの?

 

このような疑問を解消して、より優位なトレードを身につけましょう!

 

【簡単な説明】ノックアウトオプションとは?

ノックアウトオプションは、新規注文時にノックアウト価格という損切りラインを決めることで、予め最大損失を決め、その最大損失分が投下資金(オプション単価)となる仕組みです。

 

例えば、ドル円1lotをノックアウト価格50pipsで設定した場合、投下資金(オプション単価)は5,000円となります。そしてポジションは最長約1年間保有できます。

 

ノックアウトオプションが取り扱っている商品は、通貨、株価指数、コモディティなど幅広いです。

 

ノックアウトオプションはオプションなので現物と異なりますが、それぞれの原資産に連動しており同様のレートで取引していることになります。

 

最大の特徴は、自分でロスカットレベルを決めることです。

 

ノックアウト = ロスカット

 

というイメージですね。

 

 

【メリット3つ】ノックアウトオプションは損失の最小化と利益の最大化を目指せる

 

ノックアウトオプションのメリットは、ザックリ以下の通り。

 

メリット3つ

ノックアウト価格の設定により資金効率重視のトレードができる

✅ 国内業者なので税制が有利

✅ 追証がない

 

順番に説明していきますね!

 

 

【メリット1】ノックアウト価格の設定により資金効率重視のトレードができる

 

新規注文時にノックアウト価格という損切りラインを決めることで、予め最大損失を決め、その最大損失分が投下資金(オプション単価)となる仕組みです。

 

ノックアウトオプションはオプションのひとつなのでFXではありません。ここではわかりやすいように必要な資金を比較してみます。

 

〜FXの投下資金〜

必要証拠金 = ポジションを保有するために必要な投下資金

 

〜ノックアウトオプションの投下資金〜

オプション単価 = 最大損失額(*円が絡む通貨ペアの場合)

 

簡単に言うと・・

 

FXの必要証拠金は、必要証拠金以上の損失が発生した場合、通常のマーケット状況の場合に限り強制決済されてほぼ必要証拠金は残ります。

 

ノックアウトオプションではノックアウト価格を割ったら強制決済されてオプション単価はなくなります。

 

あれ?FXよりノックアウトオプションの方が不利では?

 

そんなことはありません!

 

ノックアウトオプションは損失分の金額だけをオプション料として取引するため、最大損失をコントロールしながら、ノックアウト価格の設定により資金効率が高い取引が可能になります。

 

例えば、ドル円1万ドルをノックアウト価格50pipsで設定した場合、投下資金(オプション単価)は5,000円となります。FXの場合、ドル円が100円のとき1lotを取引するのに必要な証拠金は40,000円です。

 

同じトレードでも資金効率がいいね!

 

 

【メリット2】国内業者なので税制が有利

 

たいていの人が国内FXである申告分離課税の方が有利になります。

 

所得税は1月1日から12月31日までに確定した利益が20万円以上なら支払う義務があります。

 

この所得税の課税方式は、総合課税の累進課税と申告分離課税の2種類があります。

 

海外FX ⇨ 総合課税の累進課税(〜約45%)

国内FX ⇨ 申告分離課税(約20%)

 

利益が少ない場合は大差ないのですが、そこそこ利益が膨らむと大きな差が出ます。

 

この国内FXの税率を適用しながら積極的なトレードを実現できるのが、ノックアウトオプションです。

 

国内でノックアウトオプションを取り扱っているのは、IG証券とFOREX.com証券になります。

 

 

【メリット3】追証がない

 

ノックアウトオプションでは追証が発生しません。

 

“注意ポイント”

ただし外賀建て銘柄(通貨ペア)の場合、清算時の為替レートによっては損失がオプション単価を上回ることがあります。

 

そのため、週明けの窓開きでも赤字になることはありません。

 

“注意ポイント”

含み益でさらにポジションを持ってしまうとマイナスが発生する可能性があります。ゼロカットシステム(絶対にマイナスなし)ではないのでご注意を!

 

 

【デメリット3つ】ノックアウトオプションは注文しづらい点も・・

 

ノックアウトオプションのデメリットは以下の通り。

 

デメリット3つ

☑️ 成行注文のみ

☑️ ノックアウト価格は変更できない

☑️ スプレッドが少し広い

 

順番に説明していきますね!

 

 

【デメリット1】成行注文のみ

 

ノックアウトオプションは成行注文でしか注文ができません。

 

指値注文をすることができないため、狙っているレート時に画面を触ってトレードする必要があります。

 

米国市場とか深夜に動く銘柄は扱いにくいなあ〜

 

確かにその通りですが、苦肉の対応策もあります!

 

レートを設定してお知らせしてくれるアラート機能がある設定しておくと、何とか気づいて運用はできるかといったところです。

 

 

【デメリット2】ノックアウト価格は変更できない

注文時に決めたノックアウト価格は変更することができません!

 

ただ、なかなか損切りができないトレーダーの方には資金管理、損失管理の観点から、このほうがいいかもしれません。

 

保有するオプションに対する指値、逆指値注文はできるので、利確指値や損失を狭める注文をすることはできます。

 

指値、逆指値注文しても、購入したコストは変わらないので、注文時にしっかりノックアウトレベルを検討しておく必要があります。

 

 

【デメリット3】スプレッドが少し広い

 

通常のFXと比べるとノックアウトオプションは少しスプレッドが広くなります。

 

※ ノックアウトオプションでは1lot 1万通貨が既に計算されています。

 

上記はEUR/PLNの例ですが、ベアとブルがノックアウトオプションです。

 

 

豆知識

ベア:弱気相場 ⇨ショートポジションを持つこと。

ブル:強気相場 ⇨ロングポジションを持つこと。

 

上記スプレッドの桁を合わせて比較すると・・

 

ノックアウトオプション

4.57499 - 4.57049 = 0.0045

FX

4.57399 - 4.57149 = 0.0025

 

45ポイントと25ポイントという違いがあります。

 

そこまで大きな差はないので、ノックアウトオプションの恩恵に比べれば我慢できる範囲かと思われます。

 

 

【まとめ】ノックアウトオプションの特徴を把握してトレードしよう!

 

ここまででノックアウトオプションの特徴について、ご紹介させていただきました。

 

メリット3つ

アクティブなトレードができる 

 ⇨最大損失を予め決めながら利益の最大化を目指せ!

国内業者なので税制が有利 

 ⇨申告分離課税約20%

追証がない 

 ⇨ ゼロカットではない(含み益でのトレードならマイナスも)

 

デメリット3つ

☑️成行注文のみ 

 ⇨ アラートで補填しよう!

☑️ノックアウト価格は変更できない 

 ⇨ 注文時は計画的に!

☑️スプレッドが少し広い 

 ⇨ 気にするレベルではない!

 

ノックアウトオプションは、FXだけでなく株式や商品なども取引できます!

 

順張りトレンドなら有効的に使用して活用していきたいですね!

 

というわけで今回は以上です。

 

 

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