2020年明けましておめでとうございます。
FXで運用しているSwapBalance(アビトラ)の2019年実績報告です。
4月から1ヶ月間は仮運用期間でしたが、これも含めてグラフにまとめます。
2019年は、終始トルコリラの両建てを行なってきました。
2019年の主な出来事
損益の結果は、上のグラフの通りです。
【出来事1】オーバーナイト金利問題
赤矢印のところです。
ポジションを持ってすぐは、スプレッド損失があるのでマイナススタートです。
しかし、その直後にガクッとマイナスになっていますが、この頃は「オーバーナイト金利問題」で、3月末はスワップが急騰し4月頭はスワップが急落・・・
買いも売りもマイナススワップになる局面がありましたが、そのまま耐えました。
【出来事2】ゴールデンウィークスワップ作戦
ゴールデンウィークには、各社でスワップ付与の日数が大幅に異なりました。
うまく買いスワップを多く取れるように、移動作戦を実施したので、プラス方向に突き抜けることができました。
【出来事3】8月26日フラッシュクラッシュ
赤矢印のところです。
2019年の最大のダメージでした。
とはいえ、この頃はすでにサヤ取りの最大の欠点と認識していたので、2段階のOCO注文で対策していました。
しかし、買いのOCO注文だけ2段階決済してしまう事故が発生。
レバレッジを抑えて、維持率を高く保つことの重要性をあらためて痛感しました。
【出来事4】政策金利の下降
運用開始時の4月の政策金利は、24%とかなりの高金利でしたが年末には、12%と半分まで落ち込みました。
ちらほら、トルコリラ保有者が撤収していきましたが、SwapBalance(アビトラ)ではあまりダメージは無かったように思います。
年度始めと年末で、グラフの傾きがそこまで変わらないのがその証拠です。
2019年実績まとめ
・4月からトルコリラのSwapBalance(アビトラ)を行なった。
・元本100万円からスタートして最終的には、5.4万円のプラス。
・9ヶ月間の運用なので、実質の年利は6.75%。
・フラッシュクラッシュによる決済が回避できていれば、実質の年利は13.5%。
2020年もSwapBalance(アビトラ)で運用スタートします。
とはいえ、別の投資法も視野に入れていきたいと思います。
今回は以上です。
本年も宜しくお願い致します。