【3つの高金利通貨】コロナ相場以降のチャートを見てみよう!
まずは、最も金利が高いトルコリラ(TRY)です。
コロナによるショック相場が4月ごろまででしたが、4月以降もレートは下がり続けています。
次は、南アフリカランド(ZAR)です。
コロナショックによる4月以降は、順調にレートを上げ続けています。
次は、メキシコペソ(MXN)です。
メキシコペソも、コロナショックによる4月以降は、順調にレートを上げ続けています。
両方ともまだコロナ前の水準までは戻し切れていません。
今後、ワクチンの開発が進めば更に巻き返していくと予想されます。
【トレイダース証券】高金利通貨のスワップを激上げ!
トレイダース証券の『Light FX 』が『2年連続 スワップ No1獲得記念キャンペーン』を行っています。
内容は高金利通貨の代表格である、南アフリカランドとメキシコペソのスワップが引き揚げられているものです。
2021年1月18日〜2021年2月12日まで
LightFX
・南アフリカランド 111円
・メキシコペソ 71円
の高スワップ となっています。
高金利通貨といえば、トルコリラと南アフリカランドとメキシコペソです。
トルコリラを除く2つの高金利通貨ですが、ここ最近はスワップ金利を得るのに好調な状況です。
2020年3月のコロナショックは、全ての金融市場が冷え込みました。
しかし、これ以降の南アフリカランド円とメキシコペソは半年間ずっと上昇傾向が続いています。
【高金利通貨スワップ】どれくらい金利が得られる?
それでは、南アフリカランドやメキシコペソの金利を狙った場合、どれくらいの資金でどれくらいの金利がもらえるのかを見ていきましょう!
仮に資金が10万円だった場合で、レバレッジ7倍程度の安全運用を行った場合を仮定します。
【2021年1月のレート】
南アフリカランド(ZAR)は、現在値6.87円
メキシコペソ(MXN)は、現在値5.16円
【資金10万円の場合】
通貨 | 資金 | 取引量 | レバレッジ | ロスカットレート | 1日スワップ | 1月スワップ | 年利 |
ZAR | 10万円 | 10万通貨 | 約7倍 | 6.1円 | 111円 | 3,330円 | 40.0% |
MXN | 10万円 | 10万通貨 | 約7倍 | 4.7円 | 71円 | 2,130円 | 31.4% |
両方とも年利30%を超えており、かなり魅力的な数字ですね。
上記は資金10万円の場合なので、100万円なら毎月もらえる金利は、南アフリカランドで約3万円になります!
ご自身の資金に合わせて、掛け算をしてみて下さい。
メキシコペソの方が若干低いですが、メキシコペソの方が良い点もあります。
それは、『LightFX』のキャンペーンが終わっても同様の金利が見込めることです。
下の表はトレーダース証券HPより引用したスワップカレンダーです。
キャンペーンが始まったのは、11月24日からですが、その前のスワップ状況を見ると・・
南アフリカランドは、10円 から 7.1円 に下がっています。
7.1円(10lotで71円)で計算した場合の年利は、26%ほどに落ちます。
メキシコペソは、7.1円から7.1円で変化していません。
年利31.4%を維持できる可能性が高いということです。
キャンペーン後の金利がどうなるのかは、まだ分かりませんが一つの指標として、参考にして下さい。
【南アフリカランド】サヤ取り(アービトラージ)はどうなる?
現在、アフリカランド円のサヤがそこそこ開いており、割と良い感じです。
トレイダース証券の『Light FX 』がかなり高スワップなので、サヤ取り(アービトラージ)がしやすくなっている状況です。
売りスワップの方は、FXプライムbyGMOが低めとなっています。
2020年12月の南アフリカランドのスワップ は以下の通り。
【FXプライムbyGMO】
売りスワップ の平均は、-6.6 となります。
10 lot に換算すると -66円です。
トレイダース証券の『LightFX』のランド円の買いスワップ が+100円なので、-34円のサヤ取り(アービトラージ)が可能です。
【まだ間に合う?】2021年のFX高金利通貨の現状
・高金利通貨である南アフリカランドとメキシコペソは、2020年春のコロナショック相場以降は半年間も上昇を続けている。
・トレイダース証券の『Light FX 』が『2年連続 スワップ No1獲得記念キャンペーン』を行っており、より高金利を得やすい状況である。
ここ半年のチャートを見て、どう考えるかはあなたの判断次第ですが・・
うまく波に乗れば、今年は良い年になるかもしれませんね!
というわけで今回は以上です。