Binance(バイナンス)とは仮想通貨の取引量が世界最大の取引所です。本記事ではBinance(バイナンス)のメリット・デメリット・取扱通貨数についてご紹介します。
日本が運営している取引所ではなく、中国が運営している取引所ですが、利用するメリットが大きいのでバイナンスで取引をしてみたい人は本記事を参考にしてください。
バイナンスは有名だけど、どんな取引所なんだろう?
デメリットも知っておきたいな・・
日本国内には「コインチェック」や「ビットフライヤー」などの有名どころの仮想通貨取引所はいくつもありますが、世界で一番有名なのが「バイナンス」です。
本記事でバイナンスの特徴を理解した上で安心して取引しましょう!
本記事の内容は以下のとおり。
Binance(バイナンス)とは?メリットを解説
バイナンスで口座開設するメリットは、以下の6つです。
1. 取引手数料が安い
2. 取引量世界1位! 通貨の流動性が高い
3. 通貨の種類が多い
4. 日本語に対応している
5. IEOで上場するコインが手に入る
6. 最大125倍のレバレッジ取引ができる
1つずつ簡単に説明していきます。
【メリット1】 取引手数料が安い
バイナンスの手数料は取引所の中では屈指の安さです。
バイナンスは現物取引、信用取引、先物取引で手数料が異なりますが、どの手数料もお得です。
仮想通貨売買をするのであれば手数料は安いほうが無駄にかかるお金が少なくなるので、手数料は安いほうが良いでしょう。
またバイナンスが発行しているトークン「BNB」を保有するとさらに会員ランクが上がり、手数料が安くなります。
たとえば50BNB保有していると、取引手数料25%(0.1%から0.075%)下がります。
【メリット2】 取引量が世界1位
バイナンスは世界1位の取引量のため取扱通貨の流動性が高いです。
全世界で使用されている取引所なのでユーザー数は1,000万人を超えており、世界で認められている取引所です。
バイナンスは「CoinMarketCap」という仮想通貨サイトの24時間の取引量ランキングで圧倒的に1位を誇っている世界最大級の取引所です。
取引量が多いため通貨の流動性が高く、スプレッドと言われる買いと売りの価格の開きが少ないので、通貨の売買で損をする金額が少なくなります。
【メリット3】 通貨の種類が多い
取り扱っている通貨が350種類以上あり、国内の取引所とは比べられないくらい豊富な種類があります。
国内取引所のビットフライヤーでは取扱通貨が13種類で、コインチェックでは16種類となります。
国内に比べて20倍以上と取扱種類が多いため、圧倒的に規模が大きいと言えます。
【メリット4】 日本語に対応
バイナンスのサイト内が日本語で表示されているのはもちろんのこと、公式のアプリ、各種説明動画の字幕、チャット機能まで完全に日本語対応しています。
英語が苦手なかたでも利用できるようサポートする体制が整っているので、安心して利用できます。
わからないことはチャット機能を使ってやりとりができるので、チャットで聞けば数分で返答が返ってくるシステムになっています。
対応も丁寧で非常に便利であり、国内の取引所以上のサポート体制です。海外の取引所というだけで敬遠するのはもったいないです。
【メリット5】 IEOで上場するコインが手に入る
IEO(Initial Exchange Offering)とは仮想通貨を使ったプロジェクトで、運営側が仮想通貨トークンを売って資金調達をする方法です。
IEOへの参加はバイナンス公式ホームページのLaunchpadから参加できます。
バイナンストークン「BNB」を保有するなど参加条件があるので確認して参加してください。
バイナンスが査定をしたプロジェクトのトークンのみを販売するので、バイナンスお墨付きのプロジェクトとなり、かなり期待されます。
IEOトークンは価値がすぐに数百倍にもなるほど人気のサービスです。
【メリット6】 最大125倍のレバレッジ取引ができる
先物取引でのレバレッジを最大で125倍かけることができます。
ゼロカットシステムを採用しており、入金した金額が0円になると自動で清算をして、追加証拠金を入れる必要がないシステムです。
入金している金額以上に損をすることがなく、借金を背負うという心配がありません!
また信用取引の倍率も10倍あり、仮想通貨としては日本国内のレバレッジではありえない高水準なレバレッジをかけてトレードができます。
Binance(バイナンス)とは?デメリットを解説
バイナンスのデメリットは、以下の2つです。
1 日本円の直接入金の手数料が高い
2 ハッキングを受けたことがある
世界一のバイナンスといえども、デメリットは多少あります。
【デメリット1】 日本円の直接入金の手数料が高い
海外の取引所なので、日本からはLINE Payとクレジットカードで簡単に入金ができるのですが、手数料が少し高いのでおすすめできる方法ではありません。
1万円分入金するとしたら、クレジットでは約1,450円かかり、LINE Payでは約620円かかります。
手数料を抑えるためには国内の取引所で仮想通貨を購入して、それをバイナンスに送金すれば手数料を安く抑えられます。
GMOコインでは送金する際の手数料が全てのコインで無料なのでおすすめです。
【デメリット2】 ハッキングを受けたことがある
バイナンスは過去にハッキングを受けて約45億円の損害を出しています。
これは2019年に事件なので事件後には顧客資金をすべて補償し1週間程度で運営を再開させています。
またその後セキュリティを強化して、国際標準機構の基準を満たしISO認証を獲得しました。
さらに、バイナンス側で資金を失ったとしてもSAFUファンドという取引手数料の10%で作った補償する機関が準備されているのでハッキングに対する保証は高いと思います。
このような真摯な姿勢と誠実対応をしたことによりバイナンスの好感度はむしろあがっています。
Binance(バイナンス)とは?取扱通貨数を解説
バイナンスの取扱通貨種類は350種類以上ですが、取引の種類によってかわります。
スポット取引:265種類以上
先物取引:113種類
ステーキング:67種類
レンディング:61種類
レバレッジトークン:40種類
株式トークン:5種類
バイナンスは中国の取引所なので中国系の通貨の取扱が豊富です。
その中でおすすめの通貨を一部紹介します。
【BNB】
バイナンスが発行しているトークンです。
保有する数量に応じてバイナンスでの手数料が安くなります。
さらにバイナンスの価値が上がればBNBの価値も上がるので、バイナンスが発展すれば価値が上昇します。
短期的なトレードで見ても取引をされるたびに価値が上がるのでかなり価値の上がる可能性のある注目度ナンバーワンのトークンです。
【NEO】
2016年に上海で誕生した通貨で、もともと「アントシェアーズ」と呼ばれていました。
特徴としては、分散型ネットワークを使ったスマートエコノミーという機能があります。
スマートコントラクトを使用して、デジタル資産の管理、取引が行えるブロックチェーンになります。
中国版イーサリアムともいわれており、イーサリアムの大きな脅威だとされ、イーサリアムキラーとも呼ばれています。
特にバイナンスでは基軸通貨で取り扱われているのでおすすめです。
【TRON】
2017年にバイナンスでICOが行われたアルトコインで、セール中に販売予定枚数が1分も経たず売り切れてしまったほどの人気のあるコインです。
TRONは動画、音楽などのコンテンツを仲介している業者を通さずに配信できるブロックチェーンです。
そのほかにもサービスがあり、個人間でICOでき資金調達ができるなどの機能があり注目されています。
中にはTRONに対して批判的な人もおり、実用性がないビジネスだと思っている人もいるようです。しかし、創業者であるジャスティック・サンはリップルの開発にもかかわっていた過去もあり、また音楽ストリーミングサービスも展開して中国国内で1,000万人のユーザーを獲得しているので、信頼性は高いと言えます。
まとめ:Binance(バイナンス)とは?メリット・デメリット・取扱通貨数
ここまででBinanceのメリット・デメリット・ご紹介させていただきました。
6つのメリット
1. 取引手数料が安い
2. 取引量世界1位! 通貨の流動性が高い
3. 通貨の種類が多い
4. 日本語に対応している
5. IEOで上場するコインが手に入る
6. 最大125倍のレバレッジ取引ができる
2つのデメリット
1 日本円の直接入金の手数料が高い
2 ハッキングを受けたことがある
日本国内の取引所にはない利便性の高さ、取扱通貨量など魅力が詰まっている取引所なのでぜひ利用をしてみてください。
取扱通貨数
スポット取引:265種類以上
先物取引:113種類
ステーキング:67種類
レンディング:61種類
レバレッジトークン:40種類
株式トークン:5種類
草コインと言われる時価総額のかなり低いコインも扱っており、うまく価格の上昇にのれば何百倍何千倍と金額が上がる可能性を持っています。
バイナンスは特有のトレードも多数ありかなり力の入った取引所です。
この機会にぜひバイナンスに登録して、口座を開いてみて下さい。
というわけで今回は以上です。
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