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スワップ両建ての運用実績(2019年〜2024年)

トルコリラでスワップ狙いの両建てを実際に運用した結果を報告します。

自分の元本に置き換えて、毎月もらえる金利を想像してみて下さい!

2024年 / 7.14%(6.18%)カッコ内はリポジ損失を含めた

2024年利率100万円あたりの金利
12月1.30%13,000円
11月0.96%9,400円
10月-0.04%-400円
9月-0.03%-300円
8月0.45%4,500円
7月0.57%5,700円
6月0.73%7,300円
5月0.04%400円
4月0.54%5,400円
3月1.00%10,000円
2月0.50%5,000円
1月1.12%11,200円

こちらが運用方法です↓

【運用方法】

トルコリラのスワップサヤ取り

2023年実績は13.7%の金利

手順は以下の3つだけ!

① 口座開設

→ GMO証券のNEO365が必要

②トルコリラの買いと売り(最低資金4万円)

 →NEOで2万円あたり1lot買い、365で2万円あたり1lot売る

③証拠金維持率を日々確認

→片方に利益が偏ったら、資金を移して調整(振替で即)

※2024年11月 上記口座の組み合わせが◎

2023年 / 年利13.5%

2023年利率100万円あたりの金利
12月0.700%7,000円
11月0.680%6,800円
10月1.352%13,520円
9月0.536%5,360円
8月0.758%7,580円
7月0.048%480円
6月2.903%29,030円
5月4.218%42,180円
4月0.808%8,080円
3月0.611%6,110円
2月0.396%3,960円
1月0.453%4,530円

2022年 / 年利5.242%

2022年利率100万円あたり
12月0.597%5,970円
11月-0.532%-5,320円
10月-0.046%-460円
9月0.429%4,290円
8月-0.467%-4,670円
7月0.139%1,390円
6月1.220%12,200円
5月1.473%14,730円
4月0.116%1,160円
3月2.021%20,210円
2月0.281%2,810円
1月0.011%110円

2021年 / 年利6.34%

2021年利率100万円あたり
12月-0.07%-700円
11月0%0円
10月0.83%8,300円
9月0.58%5,800円
8月0.57%5,700円
7月0.74%7,400円
6月0.73%7,300円
5月0.90%9,000円
4月0.44%4,400円
3月0.21%2,100円
2月0.29%2,900円
1月1.12%11,200円

【下半期】

11月末より歴史的リラ安の更新が続き、ついに一桁台を記録した。これに伴い「売りポジションの利益」と「買いポジションの損失」が過度に膨らんだため、必然的にポジションの整理が必要となった。また、時期的にも年末のポジション調整のタイミングであった。売りポジションを決済して売りポジションを再度持ち「利益の確定」、買いポジションを決裁して買いポジションを再度持ち「損失の確定」を行い、双方の損益の均衡を保つように資金を移動した。加えて、11月はスワップの状況が悪く、サヤ取りも微量であったため、このReポジションによるスプレッド損失と相殺される形となった。とはいえ、3年連続同様の利率であることに驚きと安心の結果となった。

【上半期】

特に大きな変動はない安定した値動きであった。証拠金維持率をあげた健全運用のため、特に2〜4月の3月は利率は低くなってしまった。とはいえ、全体的には月利1%弱を叩き出しているので、年利としてはそこそこの成績が見込める数値である。本運用を開始して以来の安全健全ストレスフリーの理想的な状態である。

2020年 / 年利6.26%

2020年利率100万円あたり
12月-0.50%-5,000円
11月0.14%1,400円
10月0.64%6,400円
9月0.18%1,800円
8月2.54%25,400円
7月1.69%16,900円
6月0.29%2,900円
5月0.08%800円
4月0.09%900円
3月0.27%2,700円
2月0.25%2,500円
1月0.59%5,900円

【下半期】

下落が続くならとリラのショートの割合を増やして(実際にはロング減量)移動資金を確保した。11月頭のトルコ中銀総裁の更迭および政策金利を10.25%から15.0%への大幅上昇の影響を受け、トレンドがリラ上昇に転じたので、ショートの増量は手仕舞いとした。この件により、11月はそこそこのキャピタルゲインがあった。しかし、12月のアビトラは最悪の状況(強めの逆ザヤ)が続き、年初来初めてのマイナスとなった。しかし、ポジションを全決済すれば、再度のスプレッド損失がキツいのでホールドすることにした。また、この時期は確定申告を意識した損益確定の判断が必要であり、利益が20万円未満に確定するように、マイナスが強い建玉を決済し、再度ポジションを建てた。(再来年の確定申告へ持ち越し)

【上半期】

コロナ不安で3月9日にOCO注文が決済したのを機に、USDのキャピタルゲイン取引きに切り替えたのが大きなイベントであった。激動のコロナ相場では、NYダウが連日過去最大の下落をするも、アメリカのドル供給不足により、急激な円高を一気に円安方向へV字回復した。東京時間、ロンドン時間で円高に触れても、ニューヨーク時間では必ずと言っていいほど、円安に切り替える力強い相場であった。そのため、日中は様子を見ながらショート、夜までには確実にロングに戻す取引きを繰り返した。しかし、3月25日あたりで何度も天井を試す展開があるにも関わらず、これを超えることができなかった事に失速を感じ、USDのキャピタルゲイン狙いは手仕舞いとした。わずか2週間で+45%の実現損益となった。精神的にかなり疲れるため、引き続きインカムゲイン狙いのスワップサヤ取り(アビトラ)に戻して運用を行う。

2019年 / 9ヶ月 8.52%

2019利率100万円あたり
12月1.30%13,000円
11月0.82%8,200円
10月0.83%8,300円
9月0.58%5,800円
8月0.57%5,700円
7月0.74%7,400円
6月0.94%9,400円
5月1.86%18,600円
4月0.88%8,800円

SwapBalance(アビトラ)の感触を試す1年となった。この1年で得られた経験は、『フラクラに耐えられる維持率』と『口座移動のスプレッド損失』の検証であった。この2つを攻略できれば、ローリスクミドルリターンで運用できる投資法であることが確認できた。

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