トルコリラでスワップ狙いの両建てを実際に運用した結果を報告します。
自分の元本に置き換えて、毎月もらえる金利を想像してみて下さい!
2024年 / 7.14%(6.18%)カッコ内はリポジ損失を含めた
2024年 | 利率 | 100万円あたりの金利 |
12月 | 1.30% | 13,000円 |
11月 | 0.96% | 9,400円 |
10月 | -0.04% | -400円 |
9月 | -0.03% | -300円 |
8月 | 0.45% | 4,500円 |
7月 | 0.57% | 5,700円 |
6月 | 0.73% | 7,300円 |
5月 | 0.04% | 400円 |
4月 | 0.54% | 5,400円 |
3月 | 1.00% | 10,000円 |
2月 | 0.50% | 5,000円 |
1月 | 1.12% | 11,200円 |
こちらが運用方法です↓
2023年 / 年利13.5%
2023年 | 利率 | 100万円あたりの金利 |
12月 | 0.700% | 7,000円 |
11月 | 0.680% | 6,800円 |
10月 | 1.352% | 13,520円 |
9月 | 0.536% | 5,360円 |
8月 | 0.758% | 7,580円 |
7月 | 0.048% | 480円 |
6月 | 2.903% | 29,030円 |
5月 | 4.218% | 42,180円 |
4月 | 0.808% | 8,080円 |
3月 | 0.611% | 6,110円 |
2月 | 0.396% | 3,960円 |
1月 | 0.453% | 4,530円 |
2022年 / 年利5.242%
2022年 | 利率 | 100万円あたり |
12月 | 0.597% | 5,970円 |
11月 | -0.532% | -5,320円 |
10月 | -0.046% | -460円 |
9月 | 0.429% | 4,290円 |
8月 | -0.467% | -4,670円 |
7月 | 0.139% | 1,390円 |
6月 | 1.220% | 12,200円 |
5月 | 1.473% | 14,730円 |
4月 | 0.116% | 1,160円 |
3月 | 2.021% | 20,210円 |
2月 | 0.281% | 2,810円 |
1月 | 0.011% | 110円 |
2021年 / 年利6.34%
2021年 | 利率 | 100万円あたり |
12月 | -0.07% | -700円 |
11月 | 0% | 0円 |
10月 | 0.83% | 8,300円 |
9月 | 0.58% | 5,800円 |
8月 | 0.57% | 5,700円 |
7月 | 0.74% | 7,400円 |
6月 | 0.73% | 7,300円 |
5月 | 0.90% | 9,000円 |
4月 | 0.44% | 4,400円 |
3月 | 0.21% | 2,100円 |
2月 | 0.29% | 2,900円 |
1月 | 1.12% | 11,200円 |
【下半期】
11月末より歴史的リラ安の更新が続き、ついに一桁台を記録した。これに伴い「売りポジションの利益」と「買いポジションの損失」が過度に膨らんだため、必然的にポジションの整理が必要となった。また、時期的にも年末のポジション調整のタイミングであった。売りポジションを決済して売りポジションを再度持ち「利益の確定」、買いポジションを決裁して買いポジションを再度持ち「損失の確定」を行い、双方の損益の均衡を保つように資金を移動した。加えて、11月はスワップの状況が悪く、サヤ取りも微量であったため、このReポジションによるスプレッド損失と相殺される形となった。とはいえ、3年連続同様の利率であることに驚きと安心の結果となった。
【上半期】
特に大きな変動はない安定した値動きであった。証拠金維持率をあげた健全運用のため、特に2〜4月の3月は利率は低くなってしまった。とはいえ、全体的には月利1%弱を叩き出しているので、年利としてはそこそこの成績が見込める数値である。本運用を開始して以来の安全健全ストレスフリーの理想的な状態である。
2020年 / 年利6.26%
2020年 | 利率 | 100万円あたり |
12月 | -0.50% | -5,000円 |
11月 | 0.14% | 1,400円 |
10月 | 0.64% | 6,400円 |
9月 | 0.18% | 1,800円 |
8月 | 2.54% | 25,400円 |
7月 | 1.69% | 16,900円 |
6月 | 0.29% | 2,900円 |
5月 | 0.08% | 800円 |
4月 | 0.09% | 900円 |
3月 | 0.27% | 2,700円 |
2月 | 0.25% | 2,500円 |
1月 | 0.59% | 5,900円 |
【下半期】
下落が続くならとリラのショートの割合を増やして(実際にはロング減量)移動資金を確保した。11月頭のトルコ中銀総裁の更迭および政策金利を10.25%から15.0%への大幅上昇の影響を受け、トレンドがリラ上昇に転じたので、ショートの増量は手仕舞いとした。この件により、11月はそこそこのキャピタルゲインがあった。しかし、12月のアビトラは最悪の状況(強めの逆ザヤ)が続き、年初来初めてのマイナスとなった。しかし、ポジションを全決済すれば、再度のスプレッド損失がキツいのでホールドすることにした。また、この時期は確定申告を意識した損益確定の判断が必要であり、利益が20万円未満に確定するように、マイナスが強い建玉を決済し、再度ポジションを建てた。(再来年の確定申告へ持ち越し)
【上半期】
コロナ不安で3月9日にOCO注文が決済したのを機に、USDのキャピタルゲイン取引きに切り替えたのが大きなイベントであった。激動のコロナ相場では、NYダウが連日過去最大の下落をするも、アメリカのドル供給不足により、急激な円高を一気に円安方向へV字回復した。東京時間、ロンドン時間で円高に触れても、ニューヨーク時間では必ずと言っていいほど、円安に切り替える力強い相場であった。そのため、日中は様子を見ながらショート、夜までには確実にロングに戻す取引きを繰り返した。しかし、3月25日あたりで何度も天井を試す展開があるにも関わらず、これを超えることができなかった事に失速を感じ、USDのキャピタルゲイン狙いは手仕舞いとした。わずか2週間で+45%の実現損益となった。精神的にかなり疲れるため、引き続きインカムゲイン狙いのスワップサヤ取り(アビトラ)に戻して運用を行う。
2019年 / 9ヶ月 8.52%
2019年 | 利率 | 100万円あたり |
12月 | 1.30% | 13,000円 |
11月 | 0.82% | 8,200円 |
10月 | 0.83% | 8,300円 |
9月 | 0.58% | 5,800円 |
8月 | 0.57% | 5,700円 |
7月 | 0.74% | 7,400円 |
6月 | 0.94% | 9,400円 |
5月 | 1.86% | 18,600円 |
4月 | 0.88% | 8,800円 |
SwapBalance(アビトラ)の感触を試す1年となった。この1年で得られた経験は、『フラクラに耐えられる維持率』と『口座移動のスプレッド損失』の検証であった。この2つを攻略できれば、ローリスクミドルリターンで運用できる投資法であることが確認できた。