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【日本禁止の前兆?】バイナンスは違法扱いで規制されるのか?

バイナンスは世界最大の仮想通貨取引所です。しかし、海外に拠点があるため日本の法律では違法に当たるかもしれない・・日本でのサービスを禁止または規制するという噂が流れたことがあります。この点で不安に思う人はかなり多いのではないでしょうか?結論から言うと違法ではありませんが、未確定な要素もあります。バイナンスの今後の利用について検討している人はぜひ本記事をご覧下さい。

 

バイナンスは仮想通貨の取引所の中でも、世界最大の規模を誇り、1日の取引量が業界内で一番多く銘柄の種類も豊富です。

 

また、海外に拠点があることで、日本では扱うことのできない運用ができたりと、バイナンスを利用するメリットも多くあります。

 

しかし、世間ではあまりよくないニュースも耳にします。

 

「バイナンスは日本人規制で利用できなくなるかも?」

「ハッキングのリスクが高い?」

「金融庁から警告を受けている?」

 

など、私たちが利用しようと思っている、または利用している中で不安に思うニュースについて、解説していこうと思います。

 

1.金融庁が規制?バイナンスの無許可サービスへ警告

 

そもそも、バイナンスは日本では承認されていない取引所ということをご存知でしょうか。

 

日本の仮想通貨取引所は、金融庁の許可が降りている取引所なので日本の法体系で守られている取引所と言うことになります。

 

CMでよく見かけるbitflyer(ビットフライヤー)や、Coincheck(コインチェック)は日本での取引が許可されている、国内の仮想通貨取引所です。

 

それに対してバイナンスは、許可が降りていない海外の取引所ですが、日本でサービスを展開しています。

 

・2021年6月に金融庁の警告

 

バイナンスは日本の金融庁から2021年6月25日付けの発表で、無登録にもかかわらず日本の居住者に対してサービスを提供したとして、警告を受けました。

 

これは、海外居住者であったり、日本以外の居住者であれば問題はありませんし、海外の登録地域の口座で利用している場合には、問題視されることはありません。

 

しかし、日本でも新型コロナウイルスによるパンデミックから、機関投資や投機性の高いものまで、投資に対する関心が高まっています。

 

それらの理由から、バイナンスを利用して投資を始めた投資家が増え、その関心から金融庁の捜査によって、警告を受けたものと考えられます。

 

バイナンスが、警告を受けたのはこれが初めてというわけではありません。

 

 

・2018年3月に金融庁の警告

 

バイナンスは、2018年3月にも同様の警告を受けました。

 

それを受けて、バイナンスではサービスの日本語表記をやめる対応をとり、結果的に日本のユーザー増加は緩やかになりました。

 

しかし、2020年の夏頃から再び日本語に対応しており、バイナンスのサイト自体が日本語で読めるようになっています。

 

これにより、また日本人のユーザーは増加傾向にあるようです。

 

一つの要因としては、コロナ禍で投資先として仮想通貨に対する期待感が増し、一時的に最高値を更新するシーンが何度かありました。

 

ネット上でもキーワードが軒並みトレンド入りするなど、また、注目度が増したことも一連の要因です。

 

では、許可が降りていないバイナンスを利用するのは違法なのでしょうか。

 

 

2.バイナンスって違法?禁止や規制に関する憶測情報

 

日本の金融庁の許可がない無許可の状態で、サービスを提供しているバイナンスを利用すると、違法でしょうか?

 

答えは、『違法ではありません。』

 

実際には、利用すること自体は問題ありませんし、罪に問われることもありません。

 

そして日本人の取引を規制するような事実もありません。

 

 

・バイナンスの利用に際して

 

法整備が未発展である仮想通貨には、明確な法律がなくまだこれから成長していく段階です。

 

ですから、バイナンスが無許可だからといって利用できないわけでもありません。

 

しかし、許可が降りていないわけですから、今後どのような動きになるのかも不確定です。

 

突然、日本へのサービスをやめてしまう可能性もゼロとは限りませんし、今後もっと安定したサービス提供に向けて、許可をとる可能性もあります。

 

ですので、バイナンスを利用するにあたっては、すべて『自己責任』で運用しましょう。

 

 

・日本人ユーザーの不安の声

 

バイナンスユーザーからはさまざまな不安の声が聞こえてきます。

 

「日本では使用を禁止または規制されるのではないか?」

「バイナンスで扱っている資産が、凍結されるのではないか?」

「日本でのサービスが終了になる日が来るのでは?」

 

これらに回答するのであれば、20216月の金融庁からの警告に対するバイナンスの返答が答えではないかと思います。

 

We take a collaborative approach in working with regulators and we take our compliance obligations very seriously.(規制当局との協力的なアプローチを取って、コンプライアンス義務を、とても真剣に認識しています) 』と発言しました。

 

また、『日本のユーザーや、日本に対して積極的な営業はしない、しかしながら日本から、もしバイナンスを利用したいユーザーに対しては、いつでも対応可能です。』

 

これらの発言を考察すれば、今後は日本に対して積極的には営業をしないが、利用したいユーザーを歓迎する。しかし、金融庁に対する許可を申請する見通しは立ってないということです。

 

今後、突然利用できなくなるとか、バイナンスを利用しているユーザーを裏切るような行為は起きないという意図が読みとれます。

 

では、残るリスクを承知の上で利用するメリットとは、一体何があるのでしょうか?

 

仮想通貨を運用するだけであれば、日本で登録されている取引所を利用すればいいようにも思えます。

 

禁止や規制の恐れを乗り越えても利用したいバイナンスの魅力とは一体、なんでしょうか?

 

 

3.日本の法律規制がないからこそバイナンスを利用する価値

 

バイナンスを利用するにあたり、リスクが残っていても、利用したい価値や魅力について解説していきます。

 

・価値の一つはDEXが利用できること

 

DEXとは、Decentralized Exchangeの略です。

 

意味としては、分散型取引所を指します。

 

DEXとしてのプラットフォームはいくつかありますが、バイナンスの場合は、銘柄が多いために資産を増やすための選択肢が圧倒的に多いことにあります。

 

2021年に入ってから、DEXは取引高の過去最高を記録し、仮想通貨を運用しているユーザーからさらなる注目を集めました。

 

DEXを利用する点での、大きなメリットは匿名性が高く、自分の資産を自分で管理でき、高い自由度がありながらも、破産のリスクがほぼないというポイントです。

 

投資した資産が大きくならないことには、投資のメリットがありません。

 

仮想通貨を所持できるウォレットを利用したり、仮想通貨を買ったり、送信したりするだけでなく、システムに貢献して報酬を得たり、仮想通貨を貸し付けたりと自由度が高い取引で利益を得たいユーザーから人気があります。

 

 

・もう一つの価値はレバレッジが大きくかけれること

 

バイナンスのような取引所では、国内の取引所では利用できないハイレバレッジでの取引ができます。

 

レバレッジとは自己資本を証拠金とし、何倍もの金額の取引ができる仕組みのことです。

 

大きなリスクをとって、大きなリターンを得ることができますが、その分、損失も大きくなることは忘れてはいけません。

 

とはいえ、ロスカットという仕組みがあるため損失の範囲は限定的です。

 

ロスカットとは、設定した金額を下回る場合には、その時点で自動的に損切りして、損失を広げない仕組みです。

 

バイナンスでは125倍という大きなレバレッジかけることができるので、10万円で1250万円分の取引が可能となります。

 

バイナンスを利用する価値とは、日本国内では扱っていない銘柄や投資方法で利益を追求できるところにあります。

 

日本で違法扱いにならない範囲で無許可だからこそ実現できている価値が高いプラットフォームだと言えます。

 

 

4.日本での禁止や規制に対しては希望的観測でバイナンスを利用する

 

バイナンスは利用するユーザーに対してより良いサービスを提供したいと思っていますが、現時点では無許可ということもあり、完全に安心はできません。

 

しかし、今後登録に向けて動くかもしれないと、希望的観測もできます。

 

2021年4月にアメリカの仮想通貨取引所として、初めての株式上場をコインベースが果たしました。そのコインベースが2021年8月には、ついに日本の金融市場に本格参入しました。

 

これを受け海外の取引所は、今後さらに国外への進出に向けた動きがあります。

 

そのため、バイナンスが日本でも登録に向けた動きが期待されています。

 

また、これまでであれば金融庁の警告に対して、日本語の非対応や営業の取りやめをしていたバイナンスが、今ままで通りの対応を続けているため、利用し続けることができています。

 

このことから、今後私たちの生活に仮想通貨がもっと身近になれば、仮想通貨に対しても規制緩和が行われることや、金融庁からも歩み寄りの姿勢も考えられます。

 

とはいえ今後の動きは予測でしかないため、依然として、バイナンスを利用する場合には、他の海外取引所と同様に、自己責任で利用することを意識しておきましょう。

 

また、もしものリスクに対して、一括で多額の投資を行わない、分散投資先の一つとしてリスクヘッジを取るなど、保険をかけておくことが無難かもしれません。

 

国内取引所では行えないリスクを取った投資は、バイナンスを使う価値、魅力であることに変わりはありません。

 

バイナンスの今後の展望には、期待をしておきましょう!

 

 

【まとめ】バイナンスが違法扱いで日本での規制や禁止はあるのか?

 

バイナンスは金融庁の許可なく日本でサービスを提供しています。

 

それがゆえに、日本の規制を受けないサービスが充実しており、実態的には人気が高い取引所です。

 

また、バイナンスのサービスを利用することは違法ではなく、規制もありません。

 

金融庁の警告に対してはバイナンスも積極的な対応で改善を進めているとしています。

 

現に2021年8月以降の新規ユーザーはKYC等の本人認証を必須化させました。既存ユーザーも段階的に10月までに対応しなければなりません。

 

記事のポイント

・バイナンスは金融庁の許可がないサービス

・過去に2回金融庁から警告された

・バイナンスの利用に規制も禁止もなく違法ではない

・日本利用の規制や禁止にならないように対応を強化している

・日本の法律下ではないからこそ実現可能な魅力的なサービスがある

 

海外取引所を利用する価値は、投資リスクは大きくなるが、その対価に見合う利益が見込めることや、日本では取り扱っていない銘柄や運用方法で資産を最大化することができるメリットにあります。

 

今後のバイナンスがどのように対応するのかは、注目が必要です。しかし、仮想通貨市場でも、期待が持てるニュースもあるので、今後の規制や禁止を恐るばかりでなく希望的観測で見ていくことが重要です。

 

というわけで今回は以上です。

 

 

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